マイナンバーカードを取得しようと考えている方の中には、「コンビニで各種証明書が印刷できること」に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか?
これまで、住民票や戸籍証明書などの証明書は、市役所やその支所に行かなければ取得できませんでした。
市役所は平日の9時~17時までしか開庁しておらず、夜間の受付も曜日が限られていることがほとんど。
平日に勤務している人たちは証明書を発行するために、有休を取得したり職場に無理を言って中抜けしたりしなければいけません。
このことを、かなり面倒に感じていた方も多いのではないかと思います。
それがこの度、
マイナンバーカードを発行することで、近くのコンビニエンスストアで証明書を発行できるように
なりました。
早速ですが、私もマイナンバーカードを使って、近くのコンビニ<セブンイレブン>で住民票を発行してみたので、今回の記事ではそのレポートをお送りいたします。
目次
マイナンバーカードを使いセブンイレブンで住民票を印刷
私は、以下の手順で、マイナンバーカードを使って、セブンイレブンで住民票を印刷しました。
①利用できる市区町村か確認する
住んでいる市区町村や本籍地によっては、コンビニ交付サービスを提供していない場合もあります。その場合、住民票をコンビニで発行することはできません。
下記のリンクから利用できる市区町村を確認できるので、まずは「自分は交付サービスを利用できるのか?」を確認しました。
②マルチコピー機があるセブンイレブンを見つける
マルチコピー機が置いてあるセブンイレブンを探しました。マルチコピー機では、書類のコピーやデータのプリントアウトができます。
幸いなことに、家から一番近い場所にあるセブンイレブンにマルチコピー機が置いてありました。
③必要なものを用意する
▼必要なもの
- マイナンバーカード
※住民基本台帳カードでも可 - マイナンバーカードに設定した暗証番号
- 交付手数料のお金
※市区町村ごとに異なる
上記のものを用意しました。マイナンバーカードの暗証番号は忘れている方も多いと思うので、この機会にあらためて確認しておきましょう。
住民票の交付手数料は、200円でした。私は現金で決済しましたが、nanacoで支払うことも可能です。
④セブンイレブンで印刷して完了
必要なものをもって、セブンイレブンに行き、マルチコピー機で印刷しました。
印刷の手順はとても簡単で、
- 行政サービスをクリック
- マイナンバーカードをリーダーにセット
- 必要な書類、サービスを選択
- 発行内容と照会内容を確認
- お金を入れてプリントスタート
といった5つのステップで完了します。はじめての私でも、3分くらいで発行できました。
「行政サービス」をクリックしたあとは、流れに任せて情報を入力していくだけなので、操作に迷うこともありません。
以上の手順で、コンビニで住民票を取得することができます。
コンビニで住民票が取得できるのはありがたい
いかがでしょうか。今回は、マイナンバーカードを使ってコンビニ(セブンイレブン)で住民票を取得してきたレポートをお届けしました。
4月のような節目の季節は、何かと証明書を求められます。その度に市役所にいかなければならないのが非常に面倒でした。しかし、マイナンバーカードを使うことで、コンビニで取得できるように。実際にやってみて思いましたが、これはとても便利なサービスです。
住民票以外にも、
- 印鑑登録証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書
など、さまざまな証明書の取得が可能。皆さんも、市役所で証明書を取得することが面倒に感じたら、ぜひこのサービスを活用してみてはいかがでしょうか。