先日、池袋にある「ラシーヌ」というカフェでランチをしてきました。とてもいい場所だったので、レポートしたいと思います。池袋でランチを食べられるカフェをお探しの方や、ラシーヌが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
池袋「RACINES/ラシーヌ」
RACINES(ラシーヌ)は、南池袋1丁目にあるビストロカフェです。朝や昼の時間はパンを販売するカフェとして営業をしており、夜の時間はワインや肉料理を楽しめるビストロとして営業しています。
池袋 ラシーヌへのアクセス
南池袋公園の近くにあり、池袋駅からはおよそ徒歩5分。この辺りはカフェが充実していて、池袋にある地域の中でも雰囲気が落ち着いています。
当サイトで取り上げさせていただいている、「Cafe pause」や「COFFEE VALLEY」もこの周辺にあるので、南池袋のカフェが気になる方はこちらの記事もぜひ読んでみてください。
ラシーヌの魅力1.窯で焼き上げられるパン
ラシーヌの魅力を3つに分けて解説したいと思います。
まず1つ目は、パンがとても美味しいこと。ラシーヌのパンは、職人さんが店内の窯でひとつひとつ丁寧に焼き上げているため、焼き立てを食べることができます。
テイクアウトはもちろん、ラシーヌの店内で食べることも可能なので、焼かれてすぐのパンを食べたい方は店内で食べるのがおすすめです。
また、バリエーションが豊富であることもラシーヌのパンの魅力です。パティシエが作ったケーキのようなスイーツパンや、チーズやベーコンを練りこんだ食べ応え十分なパンなど、沢山の種類があるので、その場の気分に合わせてパンを選ぶことができます。
値段は1個あたり200~300円ほど。普通のパン屋さんとあまり変わらないので、そこまで高くありません。数種類を買って、さまざまな味を楽しむのもよさそうですね。
ラシーヌの魅力2.無農薬野菜
2つ目の魅力は、無農薬の野菜が使用されていること。
全国の生産者から無農薬の野菜を直接仕入れて、鮮度の高いものをお店の料理に用いています。旬のものを選んで料理に使っているので、季節ごとの旬な野菜を堪能することができますよ。
オーガニックな志向の方にはもちろん、シンプルに野菜が好きという方にもおすすめです。
ラシーヌの魅力3.おしゃれな店内
最後に紹介するラシーヌの魅力は、店内がとてもおしゃれであること。
テーブルやチェアに用いられている木材のナチュラルな色合いと、天井と壁のちょっとくすんだ色合いをしたグレーがベースカラーとなり、カントリー調の雰囲気を醸し出しています。
また、デキャンタやトレーなど、お店で使用されているテーブルウェアにかわいらしいものが多いことも魅力のひとつ。
デートにはもちろん、女性同士のお食事会にも使えそうな雰囲気のよさです。
池袋「ラシーヌ」でランチ!パンが美味すぎました
それでは、記事の本題である「ラシーヌのランチ」を紹介したいと思います。実際に訪れたのは1月の半ば。13時過ぎごろにお店へ行きました。
ラシーヌへの入り口はこのようになっています。お店が地下にあり、地下へ下りる階段の周辺は観葉植物に囲まれているので、パッと見ただけでは「ただ木々が生い茂っているだけ」にしか見えません。
パッと見ただけでは気付くことができないので、それでは通りすがりのお客様を取り逃がしてしまいます。私のように事前に調べてから行く人は心配ありませんが、通行人の方にもお店の存在はアピールしておきたいところ。
そのために、地下への入り口には2枚の大きな看板が立てらていました。これがあれば、通りすがりのお客様も気づくことができそうです。
おしゃれで美味しそうな看板なので、一目見て「おっ、こんなところに美味しそうなパン屋さんがある」となりそうですね。
生い茂った観葉植物の裏側に、地下への階段があります。薄暗いので「本当にお店があるのかな?」と不安になってしまいそう。
階段を下りると、おしゃれな入口が見えてきます。写真の右側にある黒いフレームがドアになっていて、その横に並ぶスペースがあります。
人気店かつ土日だからか、この日は30分ほど並びました。
並ぶ人用の椅子に座っているときに見えている風景の写真です。これは、テイクアウトのパンを購入するためのスペース。数十種類のパンが目の前に並んでいて、食欲をそそられます。
ランチメニュー①ローカルグリーンプレート
ラシーヌのランチでは、2種類のプレートを選ぶことができます。こちらの写真は、私が注文した「ローカルグリーンプレート」。内訳は下記のようになっています。
- ミネストローネのスープ
- 約12種類のお野菜とローストチキン
- 焼きたてチャバタ
- コーヒーもしくは紅茶
とにかく野菜の多いメニューで、野菜だけでも満腹感が得られるほど。それと合わせてローストチキンや目玉焼きも乗っているので、食べ応えは十分です。
価格は1620円。平日に食べる食事としてのランチと比べると高く感じますが、土日に食べる外食としてのランチだと思うと、私としてはそこまで高く感じません。だからといってそう何度もいけるわけではないんですけどね。
ランチメニュー②オーガニックパワーランチ
一緒にいった友人は、もう一方の種類のランチプレートを注文していました。内容は下記の通り。
- ミネストローネ
- 契約農家からの直送野菜
- ラシーヌ自家製 ハーブソーセージとマッシュポテト
- 焼きたてチャバタサンド(生ハム・カマンベールチーズ)
- コーヒーもしくは紅茶
「オーガニックパワーランチ」という種類で、私が注文したローカルグリーンプレートよりも野菜は少ないですが、大きなソーセージとチャパタサンドがついています。
ローカルグリーンプレートは副菜が多めなので、主食、主菜、副菜をバランスよく食べたいという方はこちらのランチのほうがいいかもしれません。価格は1830円です。
ハーブのソーセージは、ハーブの香りがすっきりとしていて鼻を抜けるような爽快さが味わえました。
付け合わせのマッシュドポテトも美味しかったのですが、想像よりも量が少なく、友人はそのことについてちょっと不満げでした(笑)。マッシュドポテトの量にはあまり期待しないほうがいいかもしれません。
ラシーヌといえば!絶品プレミアムブレッド
ラシーヌの魅力といえば、前述した通り店内の窯で焼き上げられる焼き立てのパン。
ランチのメニューにもそのパンは含まれていて、上記の写真である「プレミアムブレッド」がついてきました。
触ってみるとまだ温かく、焼き立ての美味しそうな匂いがふんわりと香っていて、食欲をそそられます。
2人で一斤だったので、半分に割って食べることにしました。真ん中から割いてみると、水分が多く含まれているのか、もちもちとした感触。この時点で、美味しいことが分かります。
実際に食べてみると、まずは焼き立ての香ばしく芳醇な香りが鼻から抜けていき、後からパンそのものの優しい甘さを感じることができて、とっても美味しい。
あまりの美味しさに、友人と2人で「これはやばいね!」とリアクションをしてしまいました。
そのまま食べても美味しいのですが、各テーブルにはプレミアムブレッドにディップするためのサワークリームが置いてあります。
プレミアムブレッドを2口大にちぎり、サワークリームを大胆にディップ。サワークリームのしょっぱさとパンの甘さがちょうどいい塩梅に調和して美味しかったです。
ただ、上記の写真はつけすぎて失敗しています。サワークリームはもっと少なくつけたほうが美味しいので、これから行かれる皆さんは注意してください。
池袋「ラシーヌ」の営業時間
ラシーヌは営業スタイルが「ブランジェリー(パン屋)」と「ビストロ」に分かれているので、営業時間もそれぞれ違います。それぞれの営業時間は下記の通り。
- ブランジェリー:11:00~18:00
- ランチ(ビストロ):11:00~15:00
- カフェ(ビストロ):月~金 14:30~17:00
- カフェ(ビストロ):土日祝 15:00~17:00
- ディナー(ビストロ):月~土 18:00~23:00
- ディナー(ビストロ):日 18:00~22:00
- 定休日:無休
少しややこしいですが、カフェやディナーは曜日によって営業時間が異なるので注意が必要。
また、ブランジェリーは18時で終業してしまいます。9時5時で働いている人は仕事帰りによるなどの利用が難しいので、昼に行くか休日に行くなどして対応しましょう。
池袋「ラシーヌ」のランチで美味しいパンを堪能しよう
いかがでしょうか。池袋のラシーヌについて、魅力の紹介やランチの食レポ、営業時間の説明など、さまざまな情報をお届けしました。
ラシーヌは、池袋にあるカフェの中でもランチが充実した素晴らしいお店です。池袋でランチを考えている方は、ぜひ足を運んでみてください。また、その際にこの記事が参考になれば幸いです。
それでは、また。